『戎(えびす)天井・戎(えびす)底』
正月9日ごろのえびす祭りの前後に天底をむかえやすい。
『天神天井、天神底』
7月下旬に行われる大阪天満宮の天神祭前後に天底を付けやすい。
『節分天井・彼岸底』
2月の節分頃に天井を付け、春分の日の前後に底を打つことが多いという経
験則。
『大保合い(もちあい)は大相場』
保ち合いとは相場がほとんど動かない場合や、動いてもあるボックスを行っ
たり来たりと動く相場の事を言い、この期間が長ければ長いほど、いざ上放
れた時に大相場に繋がる可能性が高いという経験則。
『小回り三月(みつき)、大回り三年』
相場には周期があり、短期で3ヶ月、長期では3年で上昇や下降を繰り返す
という格言。
『麦わら帽子は冬に買え』
麦わら帽子を買う人が多いのは夏ですが、株式の場合は皆と同じように買っ
ていては(行動していては)勝てないという教え。誰も見向きもしない時こ
そ安く買うチャンス。
『もうはまだなり、まだはもうなり』
「もう底だ」と思えても「まだ下がる」ことがあり、「まだ下がる」と思え
ても「もう底」となっているという相場に臨むに当たっての戒め。
『蒔かぬ種は生えぬ』
種を蒔かなければ芽は出てこない。何もしなければ結果も出ないという教え。
『生兵法(なまびょうほう)は大怪我のもと』
いい加減な兵学や武術を身につけていると、かえって大怪我の原因になると
いう意味。生半可な知識を持ち、下手に自信を持っていると失敗するという
ことはよくある話です。
『早耳の早だおれ』
市場に流れる噂は目先の材料が中心でガセネタも多いです。それだけに、早
耳情報(未確認情報)ばかりを追いかけて、そういう情報をたくさん持って
いてもせいぜい小遣い銭を稼ぐのが関の山で、なかなか大儲けは出来ない。
『初押しは買い』
本格的な上昇相場では最初に値下がりしたところは絶好の買い場。上昇相場
での小さな下げは押し目と言って、そこが買い場となりますが、特に最初の
押し目は大切です。
『閑散に売りなし』
相場が低迷すると売り買いが細って閑散となります。売りたい人はすっかり
売ってしまった後で売り物も出ません。そういう時は得てして陰の極(相場
の最悪期)で買いに利ありとなります。
『売れば二上がり、買えば三下がり、切ってしまえば本調子』
売れば値上がりし、買うと値下がりする。諦めて処分すると、そこから相場
は本調子になるという意味です。「株を買うより時を買え」との格言もあり
ますが、銘柄が間違っていなくてもタイミングを間違うと上手く行きません。
こういう場合には、目先で投資を行なっていることが多いことから、投資ス
タンスを中長期方針に変えてみると良いです。
出展:ハロー株式
posted by Mark at 12:10| 兵庫 ☀|
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